こんにちは!こうのブログです!
現在は理学療法士として整体師兼トレーナー活動中の私ですが今回は、過去の苦い思い出をお伝えしようと思います!
私の職歴には、理学療法士としての病院勤務から、自費で運営する整体院への転職が含まれています。これが私にとって大きな挑戦であり、失敗でした。この経験から学んだ教訓を共有することで、同じような転職を考えている方々に少しでも参考になればと思います。。。
初めの動機
理学療法士として数年間働いた後、より幅広い治療技術を習得し、患者さん一人ひとりにもっと直接的に影響を与えたいと思い立ち私は独立を決意。そのため、伝統的な医療から一歩外れ、個別の治療を専門とする自費整体院への転職を決めました。しかし、この決断が予想外の結果を招くことになるとは、その時は思いもよりませんでした。。。。
転職後に直面した問題点
- 福利厚生の不足: 病院勤務では、安定した給与や社会保険、退職金制度、定期的な健康診断など、充実した福利厚生がありました。しかし、転職後はこれらがほとんど提供されない状況で、特に見込み残業代は大きな不安材料となりました。
- 拘束時間と時間外労働: 募集要項では「患者さん一人ひとりを大切にする、スタッフ全員が笑顔」と謳われていましたが、実際は連日の長時間労働で、拘束時間が非常に長くなることが多く、休憩時間も不規則でした。また、時間外労働が多く、予約が入っている限りは帰れないというのが常でした。8時出勤・10時退勤が当たり前で次の日は「あれ?さっきまでいたよな???」と毎日思っていました!
- 雇用計画書の募集要項との相違: 募集時に提示された条件と実際の業務内容が大きく異なることが多く、特に給与体系や業務範囲に関して明らかな差異がありました。これがストレス源となり、職場でのモチベーションの低下を招いたのです。
- パワーハラスメント: 転職先の職場では、上司からのパワハラが頻発していました。無理な業務要求に加え、「トイレも行くな」の旨の発言などが精神的な負担となりました。
それでも得たもの
このような多くの困難に直面しながらも、経験を積む中で、独立して自分の店を持つ夢を実現するための自信と技術が身についたのは確かです。多様な治療技術や患者さんとのコミュニケーション方法を学び、これらが今後の私の大きな財産となりました。
転職を考える皆さんへ一言
転職は新しい可能性を開く一方で、予期せぬ困難をもたらすこともあります。特に福利厚生の確認や、実際の職場環境を事前に詳しく調べることが重要です。私自身も会社を調べず転職をしてしまい痛い目にあいました。。。
もし同業で転職をまよわれているならお伝えしたいことがあります!
➀迷ってるなら現在の職場を続けることが意外と大切かもしれない。。。
➁転職先は、母体があったり福利厚生・業績・口コミがきちんとあるところ
➂経済的・家族などの社会背景を含めて検討していただければと思います!
困難に直面した時は、それを乗り越えた先に何が得られるのかを考え、前向きに取り組むことが成功への鍵です。
転職は一つの経験であり、成功も失敗もあなたの成長につながります。その過程で得た自信と技術は、どんな状況下でもあなたの大きな支えとなるでしょう。
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