こんにちは!今回は、‘ファスティング‘についてのお話です!
実際に私自身が実践してみて効果を感じたことも含めてお話していきます。
皆さんはファスティングという言葉を知っていますか?
「ファスティング」つまり断食は、健康だけでなく美容効果も期待できるとされる手法ですが、特に「朝食ファスティング」は多くの人に現在注目されています。
皆様も週に1度ほどからファスティングを始めてみませんか?
ファスティングとは?
ファスティングとは、一定期間食事を控えることで体内の消化器官を休ませ、体の中から健康・排泄機能を促進する方法です。ここで大切なのは全く食物をとらないという事ではなく通常、水やハーブティーなど、カロリーのない飲み物は摂取しても良いとされているということです。ファスティングには短期間のものから長期間にわたるものまでさまざまありますが、目的と方法によって選ばれます。
ファスティングの目的・意味
ファスティングの主な目的は体内のデトックスです。普段の食生活で蓄積された不要なものや毒素を体外に排出し、内臓機能を整えます。これにより、消化器系がリセットされ、免疫力の向上や代謝の促進便通改善などが期待できます。また、心身のリフレッシュや精神的なクリアさを求める人にも選ばれています。
実際のファスティングの例
ファスティングにはいくつかのタイプがありますが、主に以下の三つが知られています。
- 朝のファスティング: 朝食を抜くことで、前日の夕食から昼食までの時間、体を食事から解放します。これにより、睡眠時間が8時間の人であれば約16時間の断食時間が生まれ、体の内部が休息し、回復する時間が得られます。
- 昼のファスティング: 昼食を抜く方法です。これにより、朝食から夕食までの時間、約8〜10時間の断食が行われ、短時間ファスティングの効果を得ることができます。
- 夜のファスティング: 夕食を早めに済ませるまたは水分などのみにし、翌朝の朝食まで長い時間を置く方法。これにより、夜間の代謝を活発にし、内臓機能向上と自律神経の調整・睡眠の質改善を促進します。
上記は一例ですが生活スタイルや仕事などにより自身にあった形があるはずです。
大切なことは無理なく行える範囲であることで長期的なファスティングは妊娠中の女性や成長期の方々にはお勧めできません。
リスクとして、以下が挙げられます。
妊娠中
母体と胎児の両方に十分な栄養が必要ですが、ファスティングによるカロリー制限は、ビタミン、ミネラル、タンパク質の不足を招き、胎児の成長や発達に悪影響を与える可能性があります。
血糖値の変動:ファスティングによる食事の省略は血糖値を不安定にし、妊娠糖尿病のある女性には特に危険です。これが母体と胎児の健康にさらなるリスクをもたらすことがあります。
エネルギー不足:妊娠中はエネルギー需要が高まるため、ファスティングが疲労感を増し、日常生活の質を低下させる原因になることがあります。
等が危惧されます。
成長期の子ども
成長への影響:成長期の子どもは適切な栄養を必要としますが、ファスティングによる栄養摂取制限は、身体的・認知的発達に影響を及ぼす可能性があります。
学習能力と集中力の低下:適切な食事による血糖値の安定が学習や集中力に必須ですが、ファスティングによる血糖値の低下はこれらの能力を低下させることがあります。
健康へのリスク:栄養不足による免疫力の低下は、感染症のリスクを高めるほか、骨密度や筋肉の発達にも悪影響を与えることがあります。
妊娠中の女性や成長期の子どもはファスティングのリスクが高く、健康状態に応じた安全な栄養摂取方法の選択が重要です。健康に関する懸念がある場合には、医師や栄養専門家のアドバイスを求めることが最善のアプローチです。
朝のファスティングを行った私自身の感想
私が実際に朝のファスティングを試して感じたのは、まずは純粋に睡眠時間が長く取れました。笑
食事の準備の時間が不要になるため、その分、朝のルーティンがスムーズでその日のニュースや仕事の確認が楽になりました。同時に適度に空腹時には脳がより活発に働くとされており、朝の仕事の効率も上がった感じがします。同時に便通が改善され健康的な排泄が行え下ることや便秘になることもなく肌もニキビが消えていきました。また昼ごはんがとても楽しみになり食事のありがたさや大切さを改めて実感できました!
まとめ
朝食ファスティングは、実践しやすく効果が期待できるため、忙しい現代人におすすめの方法です。私の経験上、朝のファスティングは体だけでなく、心にも明るさをもたらす素晴らしい方法であると感じています。興味がある方は、ぜひこの機会に挑戦してみてください。
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