目次:
- 筋トレ時間はどれくらい必要?
- 効果的なセット数と種目数
- インターバルの重要性
- 効率的に筋トレを行うコツ
- まとめ
1. 筋トレ時間はどれくらい必要?
筋トレ始めたけどどれくらいやればいいの??思ったことありませんか??
筋トレを始めたばかりの方がよく悩むのが、トレーニングにどれくらいの時間を費やすべきかということです。長時間のトレーニングが必ずしも効果的ではないことをご存じでしょうか?
多様化するトレーニング方法があるので一概には言えませんが、、、
実は、短時間でも集中して効率よく行えば、筋トレの効果を最大化できます。
一般的に、筋トレの時間は1回あたり45分から60分程度が最適とされています。これは、無理なく継続できる上、体への負担を最小限にしながら最大限の効果を引き出すための時間です。
もちろん全身鍛えたり、有酸素運動を行えば確実に超えますが私は基本的にワンデイワン部位を推奨していますので筋トレのみを行うなら45分程が推奨と言えるでしょう。
2. 効果的なセット数と種目数
筋トレで成果を出すために、セット数や種目数の選び方も重要です。
初心者の方は、以下が超基本セットですのでよかったら参考にして下さい。
- セット数: 1つの種目につき3セットを目安にしましょう。上限です!セット数を増やしすぎると、筋線維が壊れ他の種目に筋線維が動員できなくなってしまします。
- 種目数: 1回のトレーニングでの種目数は、3~5種目が目安です。全身をバランスよく鍛えるためには、各部位をまんべんなく鍛えることが大切です。
部位によってはもっと細かく種目数をわけますが最初のうちは3種目以上5種目以下の組み方でいいでしょう。
ただ重さを少しでも上げられるようにすることや持久力をつけることなど目的によって大きくセット数や種目数は変化します。 始めたばかりの場合は怪我をせずにパフォーマンスを上げることが大切ですのでオーバーワークに注意し種目選択を行う事が重要です!
スポーツにおけるパフォーマンス向上なら例えば、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなどの複合動作を取り入れると、短時間でも効果的に全身を鍛えられます。
こちらはまた別の機会に。。。
3. インターバルの重要性
筋トレの間に行うインターバル(休憩時間)は、筋肉の成長にとって非常に重要です。
多くの方がインターバルを軽視しがちですが、適切なインターバルを取ることで、筋力アップと持久力の向上が期待でき結果としてパフォーマンス向上につながります。
- 筋肥大を目指す場合: 1セットごとに60~90秒のインターバルを取ることが推奨されています。
やや短めのインターバルを取ることで、筋肉にストレスと休息がかかりやすく、血流が促進され筋線維の破壊と回復を行いやすくなります。 - 筋力アップを目指す場合: 重量を上げる際は、3分以上のインターバルを取るのがおすすめです。これにより、筋肉が十分に回復し、次のセットでも高いパフォーマンスを発揮できます。
4. 効率的に筋トレを行うコツ
忙しい日々の中で筋トレを続けるためには、効率的なトレーニングが鍵です。
以下のポイントを参考に、短時間でも効果的に筋トレを行いましょう。
- スーパーセットやジャイアントセットを活用: 異なる筋肉群を連続して鍛えることで、インターバルを短縮しつつも効果的にトレーニングができます。
- 大きな筋肉から始める: 胸や背中、脚などの大きな筋肉を優先的に鍛えることで、エネルギーを効率よく使いながら全身の筋力アップを図れます。
- フォームを意識する: 正しいフォームで行うことで、怪我のリスクを減らし、トレーニング効果を最大化できます。
5. まとめ
筋トレを効率よく行うためには、時間の使い方とインターバルの調整が鍵です。短時間でも適切なセット数やインターバルを守ることで、効果的に筋力アップが図れます。特に初心者の方は、無理をせず、自分のペースで取り組むことが大切です。
- 筋トレ時間は45~60分が最適。
- 1種目あたり3~4セット、種目数は4~6種目が目安。
- インターバルは筋肥大を目指すなら60~90秒、筋力アップを目指すなら2~3分。
筋トレを長く続けるためには、計画的なトレーニングと適度な休息が不可欠です。ぜひ今回の記事を参考に、筋トレの時間やインターバルを工夫しながら、効率的に鍛えていきましょう。
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